〜自分を否定しすぎず、前に進むための整理法〜
アラフォー婚活で落ち込まないために、僕がやったこと
はじめに:そのモヤモヤ、僕も同じです
「自分に何が足りなかったのか」──頭から離れず夜も眠れない。
昨日また、ひとつの仮交際が終了した。
理由は告げられず、たった一通の文面だけが残った。
僕はまたひとつ仮交際が終了になりました。
連絡は丁寧だったけど、「理由」は明かされていませんでした。
たった一文で終わるやりとりに、頭の中がモヤモヤして、
「自分に何が足りなかったんだろう」と夜中まで考えていました。
あの時もっとこうしていれば…
もっと気の利いた話ができていれば…
考えれば考えるほど、後悔が押し寄せてきます。
相手が自分の理想に近ければ近いほど、
「どうしてうまくいかなかったんだろう」と思ってしまいますよね。
でも、これだけは信じてほしい。
相手にも相手の事情や、言葉にできない感覚があるということを。
✍️ 「理由がない終了」ほど、心に引っかかる
理由が伝えられない別れこそ、深く刺さる
婚活で仮交際が終了するとき、理由がはっきりしないまま終わることがあります。
特に、相手が自分の理想に近いタイプだったときほど、心のダメージは大きくなりますよね。
「なんでダメだったんだろう…」
「もっとあの時、違う話をすればよかったかも…」
そんなふうに、答えのない問いに自分で答えを出そうとして、どんどん自分を責めてしまう。
でも実際は、「明確な理由なんてない」ことも多いのが婚活のリアルです。
結婚相談所でも、フィードバックはもらえないことがある
僕も相談所を通じた婚活をしていますが、相手の相談所の方針によっては、
交際終了の連絡が一文だけ、ということもあります。
「丁寧なやりとりだったのに、理由は伝えられなかった…」
そんなことが何度もありました。
相談所だからこそフィードバックがあると思っていたのに、実際は得られないことも多いんです。
終了の背景は、もっと複雑で曖昧
女性側も本気で活動していますし、僕以外にも複数の人とお見合い・仮交際をしているのが普通です。
逆に、自分自身も「この人、いいな」と思いながらも、他の交際相手との比較の中で終了を選んだことがあります。
つまり、婚活には優先順位やフィーリングがどうしてもついて回るのです。
特に女性にとっては年齢や出産リミットなど、どうしても譲れない条件や焦りがあり、
感情よりも「将来性」「安心感」で判断することもあるでしょう。
「沈黙」=否定ではない。相性をすり合わせるプロセス
仮交際が終了になったときに理由が語られないのは、必ずしも「あなたが悪いから」ではありません。
たとえば、こんな理由も実際にはあるかもしれません。
- 元カレのことを思い出してしまった
- 他の仮交際相手のほうがピンときた
- なんとなく将来のイメージが持てなかった
- 自分の気持ちが定まらなかった
こうした理由は、相手の内面で完結しているものが多く、あなたにはどうすることもできません。
🧠 まとめポイント
仮交際終了は“相性の選別”であって“人格否定”ではない」など、相手自身の中で完結している理由も多いです。
婚活は、丁寧なフィードバックが得られないこともある
「沈黙」=あなたを否定しているわけではない
相手にも事情や迷いがあることを前提に考える
合わない“タイミング”もある。それは運の問題です
タイミングのズレは誰にでも起きる
婚活がうまくいかないとき、「自分に魅力がないのでは?」と自分を責めがちです。
でも、仮交際の終了理由には**“タイミングのズレ”というどうしようもない事情**もたくさんあるんです。
たとえば…
- 相手が転職直後で婚活に集中できない
- 家族の体調不良で気持ちが向かない
- 精神的に余裕がない時期だった
- 他にもう少し先を考えたくなる相手がいた
こんな「人生の節目」と重なることは、誰にでも起きます。
僕自身も“人生の転機”が婚活に影響した
僕も今年、収入アップを目指して転職しました。
新しい仕事を覚えるだけで精一杯で、婚活との両立が思ったよりも大変でした。
いくら「この人いいな」と思っても、
「今の自分に、この人の人生を受け止める余裕があるか?」
と聞かれたら、答えられない自分がいました。
そのとき気づいたんです。
「相手の人生に、自分が入る準備ができていないと、どんなにいい人でも交際は前に進まない」
ということに。
“相性”ではなく“タイミング”の問題かもしれない
仮交際終了が「あなたの何かが悪いから」ではなく、
**ただの“タイミングの不一致”**であることも本当に多いです。
✔️ 良い人だけど、進展するイメージがまだ持てなかった
✔️ 焦りを感じている中で、他の交際の方が進んでいた
✔️ 気持ちが乗るのに時間がかかってしまった
これらはすべて、相性ではなく“状況”の問題です。
自分を責めるのではなく、「挑戦した自分を認める」
あなたが仮交際に進んだということは、
「誰かと向き合おう」と一歩を踏み出したということ。
それだけで本当にすごいことなんです。
タイミングが合わなかったとしても、
あなたが「人生を良くしたい」と思って婚活に挑戦していることは、
誇るべきことです。
🧠 まとめポイント
- 婚活では、タイミングのズレも“断られる理由”になる
- 相手の人生状況に、今の自分が入り込めなかっただけかも
- 「準備不足」ではなく、「人生の波」に影響されただけ
- 自分を責めず、挑戦した自分を認めてあげよう
それでも自分を振り返ることは“次につながる”
仮交際が終わって落ち込むと、「もう無理かも…」と思ってしまいます。
でも、それでも僕は毎回必ず振り返りをするようにしています。
なぜなら、どんなに落ち込んでいても、振り返りをした後には必ず“次の糧”が見つかるからです。
自分を責めるためじゃない。「改善できるかも」の視点
自己反省というと、どうしても「自分を責めること」と捉えがちですが、
僕の中では**“未来の自分のために、今の自分を見直す時間”**だと思っています。
- 表情は硬くなっていなかったか?
- 会話のキャッチボールはできていたか?
- 沈黙を怖がりすぎてなかったか?
- LINEの頻度は相手のペースに合っていたか?
など、ポイントを1つずつ見直してみることで、具体的に改善できる点が見えてくるんです。
書き出す or 信頼できる人と話すのが効果的
頭の中でぐるぐる考えていると、モヤモヤが増していくだけ。
だから僕は毎回、お見合いが終わったあとや仮交際終了のときには、必ずメモに書き出すようにしています。
書き出すポイント:
- うまくできたこと(ポジティブ)
- 伝えきれなかったこと(ネガティブ)
- 相手が笑顔になった瞬間
- 次の自分に取り入れたい会話や振る舞い
これを記録するだけで、「あ、次はもっと良くできそう」という気持ちが芽生えるんです。
それが、婚活を続けていく上でのエネルギー源になります。
🧠まとめポイント
- 自己振り返りは「責める」ことではなく、「未来への準備」
- 会話・表情・LINEなど、振り返りポイントを具体化する
- 書き出す or 誰かと話すことで気づきが生まれる
- 小さな改善でも、自信は確実に積み上がっていく
✅ 結び:傷つくのは“前に進んでる証拠”
今、苦しくて何も手につかない。
夜中に思い返しては、「なんで自分はうまくいかないんだろう」と責めてしまう。
——そんな気持ちを抱えているあなたへ。
それは、あなたが本気で自分の人生と向き合っている証拠です。
行動してるだけで、あなたはすごい
大半の人は、失敗や傷つくことを恐れて何もしません。
でも、あなたは違った。
- お見合いを申し込んだ
- 仮交際に進んだ
- たくさんの初対面と会話を重ねた
- 時には緊張して、傷ついて、それでも前を向いた
たとえうまくいかなかったとしても、「動いた」こと自体が誇るべき結果なんです。
傷ついたあなたへ。大丈夫、ちゃんと進んでいるから
人は、ちゃんと向き合ったときにしか傷つきません。
何もしなければ、断られても痛くないんです。
だから、あなたが今感じているその痛みは、真剣に人と向き合った証。
誇りにしていいんです。
🔗 最後に
婚活がつらくなったとき、自分一人では抱えきれない気持ちが出てきます。
僕も、何度も「もうダメかも」と思いました。
でも、誰かに話すことで整理できることもたくさんあります。
▶ ご相談はこちらから
【40代・恋愛未経験の婚活を手伝います】
鬱でも、コミュ障でも、20人と出会えました。
🌱あなたへのメッセージ
行動できたあなたは、もうすでに一歩進んでいます。
次に進む準備が整ったら、また少しずつ歩き出しましょう。

コメント